翻訳と辞書
Words near each other
・ アーケード基板
・ アーケード板
・ アーケード街
・ アーゲイ (ポートランド)
・ アーゲ・ニールス・ボーア
・ アーゲー
・ アーコサンティ
・ アーコサンティー
・ アーコロジー
・ アーコン
アーゴC2
・ アーゴシー
・ アーゴシー・マガジン
・ アーゴスタ
・ アーゴス・シマノ
・ アーゴノミクス
・ アーゴノミックス
・ アーゴルド
・ アーサイナス大学
・ アーサナ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アーゴC2 : ミニ英和和英辞書
アーゴC2[しー2]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アーゴC2 ( リダイレクト:AGO C.II ) : ウィキペディア日本語版
AGO C.II[あーご]

AGO C.II(アーゴ.C.2/アーゴ.ツェー.ツヴァイ)は第一次世界大戦で使用されたドイツ推進式複座複葉偵察機/爆撃機である。

== 概要 ==
1911年にミュンヘンに開設されたAGO航空機会社が、1915年に製作した偵察/爆撃機。前作のAGO C.Iの改良型で、吹きさらしで鋼管枠組みだけのコクピットとブームを廃し、搭乗者を包み込むナセルと双テイルブーム式の胴体を備えて空力デザインを洗練させている。ナセル後方へC.Iより70馬力パワーアップした、220馬力のメルセデスD IV列型発動機を推進式に搭載する。当時としては性能に優れ、かつ実用性に富んでいたため、1917年まで運用された。
降着装置は固定脚の尾輪式だが、面白いのは脚部が前後に一組ずつある4輪なところである。この内、前脚部は正確には滑走時の転倒防止用補助輪であるが、なぜ前脚1、主脚2のオーソドックスな3輪にしなかった理由は不明なものの、これが乳母車を連想させる本機のユニークな外見的特徴となっている。武装は機首に偵察員が操作するパラベラムMG14旋回機銃(英語版)が一挺。爆撃機能も付与されたが、それは後の本格的な爆撃機とは違い、偵察員が手で投下する小型爆弾(または手榴弾)が数発のみとささやかな物であった。
海軍向けに双フロートを装備するC.IIWも2機製作された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「AGO C.II」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 AGO C.II 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.