翻訳と辞書
Words near each other
・ アーサー
・ アーサー (コノート公)
・ アーサーGARAGE
・ アーサーS.デモス財団
・ アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡
・ アーサーとふたつの世界の決戦
・ アーサーとアスタロトの謎魔界村
・ アーサーとミニモイの不思議な国
・ アーサーと魔王マルタザールの逆襲
・ アーサーのターン・ワザリング冒険
アーサーの玉座
・ アーサーの甥、ガウェインの成長記
・ アーサーアンダーセン
・ アーサーエスデモス財団
・ アーサーガレージ
・ アーサーズ・パス国立公園
・ アーサーデモス財団
・ アーサール
・ アーサール・シェヴケド級装甲艦
・ アーサール・テヴフィク (戦艦)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アーサーの玉座 : ミニ英和和英辞書
アーサーの玉座[あーさーのぎょくざ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [たま, だま, ぎょく]
  1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
玉座 : [ぎょくざ]
 (n) throne
: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 

アーサーの玉座 : ウィキペディア日本語版
アーサーの玉座[あーさーのぎょくざ]

アーサーの玉座(Arthur's Seat)は、スコットランドにある丘。
アーサーの玉座はエディンバラのホリールード・パーク(:en:Holyrood Park)にあり、公園の大部分を形成しているいくつもの丘の中で最も標高が高い。作家ロバート・ルイス・スティーヴンソンは、「規模からすると丘に過ぎないが、その荒々しい姿は立派な山である」と表現している。
== 概要==
エディンバラ城の東約先、エディンバラ市街の中心に位置し、都市の町並みの上に乗り出すように標高の姿を見せている。丘の上からは市街の素晴らしい眺望が楽しめ、比較的登りやすいことから、丘歩き(:en:hillwalking)に人気がある。ほとんどどの方角からも登ることができるが、一番やさしくわかりやすい上り道は東側のダンサピー湖(Dunsapie Loch)から草地の坂道を上がっていくルートである。
丘の尾根であるソールズベリー・クラッグス(:en:Salisbury Crags)は、様々な難易度のルートを持つ歴史的なロッククライミング(:en:rock climbing)の名所でもある。しかしながら危険性のためロッククライミングは現在南端のサウス・クウォーリー(South Quarry)のみに制限されており、挑戦の際には許可が必要である。
アーサー王に由来するように思われるこの名は、しかしながらウェールズの叙事詩''ゴドディン''(:en:Y Gododdin)といったアーサー王にまつわる無数の伝説に由来するという説には現在多くの批判がある。イギリス国内のいくつかの他の丘や山の頂上が同じような名を持つという事実はこの批判が支持される1つの理由になっている。例えば、ハイランド西部にあるベン・アーサー(Ben Arthur、または、ザ・コブラー(:en:The Cobbler))の山頂は時々アーサーの玉座の名でも知られており、また、カンブリア湖水地方にある山ストーン・アーサー(:en:Stone Arthur)を峰として抱く山稜はアーサーの椅子(Arthur's Chair)と呼ばれている。
エディンバラのアーサーの玉座にはスコットランド・ゲール語の名前は付けられていなかったが、ウィリアム・メイトランド(William Maitland)はこのアーサーの玉座という名は''Àrd-na-Said''("矢の高さ"の意味)が長い年月を通じて(おそらくは一旦"射手の椅子"(Archer's Seat)を経由して)変形したという説を提唱している。
その他に、ジョン・ミルンの提唱する語源''Àrd-thir Suidhe''("高地"を意味する)があるが、この説は名前要素の転換を前提としている点が難になっており、多数の支持を得るには至っていない〔http://www.us.archive.org/GnuBook/?id=gaelicplacenames00milnuoft#6〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アーサーの玉座」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.