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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アーサール(あるいはアサル)は、イスラームにおいての聖者の遺品(聖遺物)である〔竹下, p.35〕〔小牧, p.105〕。タバゥルカートとも〔。 ==語義== アラビア語でタバゥルカートは「祝福された」や「祝福を祈願された」を意味し、これはバラカと語源が同じである〔。また、アーサール(アサル)は「跡」「遺物(の複数形)」を意味し、すなわち聖者の残した痕跡、遺物のことである〔〔小牧, p.106〕。 アーサールは単にそのまま呼ばれるだけではなくアーサーレ・ムバーラクやアーサーレ・シャリーフ、アーサール・ナバウィーヤなど他の単語を組み合わせた形でも呼ばれる〔〔〔竹下, p.36〕。ムバーラクは前述のタバゥルカートと語源を同じくする〔。また、シャリーフはアラビア語で「高貴なお方」を意味し、すなわちムハンマドを指す〔。アーサール・ナバウィーヤもまた同様にムハンマドが残したアーサールを指す〔。『''Encyclopaedia of Islam''』のアサルの項には「アルアサル・アッシャリーフ」として、ムハンマドに由来する遺品や足跡がいくつか例示される〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アーサール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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