|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ アース : [あーす] 【名詞】 1. external (earth) ground 2. signal ground ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 工 : [たくみ] 1. (n,adj-na) (1) workman 2. artisan 3. mechanic 4. carpenter 5. (2) craft 6. skill 7. (3) means 8. idea ・ 工法 : [こうほう] 【名詞】 1. method of construction ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
アースドリル工法(アースドリルこうほう)は杭工法の一種。アースオーガーを使用して掘削を行い、鉄筋を吊り入れ、コンクリートを打設して杭を形成する。 孔壁の崩落を防ぐためベントナイト液を用いる。 == 施工方法 == # 表層部の掘削 # ケーシングパイプ(スタンドパイプ、CP、SP)挿入 #: 表層部の孔壁を保護する為に、杭径以上の大きさの鉄パイプを挿入し、安定液としてベントナイト溶液を用いる。表層の地盤状態によりケーシングパイプの長さを検討しておく。 # 軸部掘削 # 支持層の確認 #: 予め採取されている土質サンプルと掘削土を比較し、支持層に達したかを確認する。 # 掘削長の確認 #: 検尺テープ(錘のついた巻尺)によって、設計図通りの深さに達したかを確認する。 # 一時スライム処理 #: 杭底部にスライムが沈殿するため、底ざらいバケットを使用してそれを除去する。 # 鉄筋かごの挿入 #: 4~7m程度の鉄筋かごを10番線などの鈍し鉄線にて接続しながら挿入していく。 # トレミー管の挿入 #: コンクリートを杭底部から打設する為に、2~6mの鉄管を接続しながら挿入する。 # 二次スライム処理 #: トレミー管の頭部にポンプを接続し、杭底部のスライムを除去する。 # コンクリート打設 #: 検尺テープによって打設高さを確認し、トレミー管を引き抜いていく。この時、ベントナイト液とコンクリートが混ざらないようにする為、トレミー管底部は常にコンクリートの中に埋まっている状態にする。 # 杭頭処理 #: 杭工事が完了した後に掘削工事に移るが、掘削が完了した後、杭頭部の不要なコンクリートをはつり取る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アースドリル工法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|