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アースドリル工法 : ミニ英和和英辞書
アースドリル工法[あーすどりるこうほう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

アース : [あーす]
 【名詞】 1. external (earth) ground 2. signal ground
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [たくみ]
  1. (n,adj-na) (1) workman 2. artisan 3. mechanic 4. carpenter 5. (2) craft 6. skill 7. (3) means 8. idea
工法 : [こうほう]
 【名詞】 1. method of construction 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

アースドリル工法 : ウィキペディア日本語版
アースドリル工法[あーすどりるこうほう]

アースドリル工法(アースドリルこうほう)は杭工法の一種。アースオーガーを使用して掘削を行い、鉄筋を吊り入れ、コンクリートを打設して杭を形成する。
孔壁の崩落を防ぐためベントナイト液を用いる。
== 施工方法 ==
# 表層部の掘削
# ケーシングパイプ(スタンドパイプ、CP、SP)挿入
#: 表層部の孔壁を保護する為に、杭径以上の大きさの鉄パイプを挿入し、安定液としてベントナイト溶液を用いる。表層の地盤状態によりケーシングパイプの長さを検討しておく。
# 軸部掘削
# 支持層の確認
#: 予め採取されている土質サンプルと掘削土を比較し、支持層に達したかを確認する。
# 掘削長の確認
#: 検尺テープ(錘のついた巻尺)によって、設計図通りの深さに達したかを確認する。
# 一時スライム処理
#: 杭底部にスライムが沈殿するため、底ざらいバケットを使用してそれを除去する。
# 鉄筋かごの挿入
#: 4~7m程度の鉄筋かごを10番線などの鈍し鉄線にて接続しながら挿入していく。
# トレミー管の挿入
#: コンクリートを杭底部から打設する為に、2~6mの鉄管を接続しながら挿入する。
# 二次スライム処理
#: トレミー管の頭部にポンプを接続し、杭底部のスライムを除去する。
# コンクリート打設
#: 検尺テープによって打設高さを確認し、トレミー管を引き抜いていく。この時、ベントナイト液とコンクリートが混ざらないようにする為、トレミー管底部は常にコンクリートの中に埋まっている状態にする。
# 杭頭処理
#: 杭工事が完了した後に掘削工事に移るが、掘削が完了した後、杭頭部の不要なコンクリートをはつり取る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アースドリル工法」の詳細全文を読む




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