翻訳と辞書
Words near each other
・ アート・トーマス
・ アート・ドキュメンテーション学会
・ アート・ネヴィル
・ アート・ハウ
・ アート・バックウォルド
・ アート・バビット
・ アート・バー
・ アート・バーゼル
・ アート・パフォーマンス
・ アート・パンク
アート・ファーマー
・ アート・ブレイキー
・ アート・ブレイキーのディスコグラフィー
・ アート・ペッパー
・ アート・ポーター
・ アート・ポーター・ジュニア
・ アート・マクドナルド
・ アート・マリック
・ アート・メトラーノ
・ アート・ラーセン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アート・ファーマー : ミニ英和和英辞書
アート・ファーマー[あーと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

アート : [あーと]
 【名詞】 art
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アート・ファーマー : ウィキペディア日本語版
アート・ファーマー[あーと]

アート・ファーマーArt Farmer1928年8月21日 - 1999年10月4日)は、アメリカ合衆国アイオワ州カウンシル・グラフ出身のジャズトランペット奏者、フリューゲルホルン奏者。
== 来歴 ==
双子の一人として生まれる。一緒に生まれたアディソン・ファーマーも、後年プロのベーシストとなり、しばしば兄弟共演も行われた。
ライオネル・ハンプトン楽団で活動した後、1953年プレスティッジ・レコードと契約し、初のリーダー・セッションを行う。同年にはクリフォード・ブラウンと共演。1957年から1958年にかけて、ソニー・クラークのレコーディングに参加。日本で人気の高い作品『クール・ストラッティン』でも、アートの演奏が聴ける。
1959年末から1962年末にかけて、サックス奏者ベニー・ゴルソンとの双頭バンド、ジャズテットで活動。アーゴから6枚のアルバムを発表する。その後はジム・ホールなどを従えて活動。この頃から、トランペットよりもフリューゲルホルンの演奏を重視し始める。
1968年から1970年代にかけて、ウィーンを拠点に活動。1980年代にはジャズテットの再結成に参加。
1990年代に入ると、トランペットとフリューゲルホルンの特徴を兼ね備えた新しい楽器、フランペットの演奏が中心となった。晩年にはヨーロピアン・ジャズ・トリオとも共演。
非常に生真面目な性格で、真剣に音楽と向き合う姿は全ての共演者から畏敬をもって見られていた。その性格は、彼の端正でよく整理された美しいアドリブラインにも表れている。また若い時分は、麻薬禍にあえぐ先輩マイルス・デイヴィスを物心両面で支えた。生活に行き詰って楽器を質入れしてしまったマイルスに、自分の楽器を快く貸したというエピソードもある。
他の共演者はジジ・グライスホレス・シルヴァーフレディ・レッドアート・テイラースティーヴ・キューンドナルド・バードジャッキー・マクリーンバリー・ハリスダグ・ワトキンス等が挙げられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アート・ファーマー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.