翻訳と辞書
Words near each other
・ アーノルド・ゲゼル
・ アーノルド・コペルソン
・ アーノルド・シェーンバーグ
・ アーノルド・シェーンベルク
・ アーノルド・シェーンベルグ
・ アーノルド・シュワルツェネガー
・ アーノルド・シュワルツェネッガー
・ アーノルド・シュワルツネッガー
・ アーノルド・ジェイコブス
・ アーノルド・ジェイコブ・アワーバック
アーノルド・ジャクソン
・ アーノルド・ジョストの定理
・ アーノルド・スカーランド
・ アーノルド・スコルテン
・ アーノルド・スコーラン
・ アーノルド・スタインハート
・ アーノルド・ゾンマーフェルト
・ アーノルド・ツヴァイク
・ アーノルド・トインビー
・ アーノルド・ドルメッチ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アーノルド・ジャクソン : ミニ英和和英辞書
アーノルド・ジャクソン[じゃくそん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ジャクソン : [じゃくそん]
 【名詞】 1. Jackson 2. (n) Jackson

アーノルド・ジャクソン : ウィキペディア日本語版
アーノルド・ジャクソン[じゃくそん]

アーノルド・ジャクソン(Arnold Nugent Strode-Jackson, 1891年4月5日 - 1972年11月13日)は、イギリス陸上競技選手。軍人。法廷弁護士。1912年ストックホルムオリンピックの金メダリストである。
== 経歴 ==
ジャクソンは、1910年にオックスフォード大学に進学。大学では、ボートサッカー、そしてホッケーにいそしみ、ホッケー部では主将を務めた。また、オックスフォード大学の陸上クラブの主将として、ケンブリッジ大学との対抗戦のマイルレースでは3度勝利を飾っている。
ジャクソンは、1912年のストックホルムオリンピックの1500m走にイギリス代表として出場。当時の陸上の中距離界を牛耳っていたのはアメリカで、1500mの決勝進出者14人のうち7人がアメリカ人で、当然アメリカは金メダル獲得に自信を持っていた。
決勝レースは、最初の1周が65秒という控えめなペースで入ったが、アメリカのノーマン・テーバーが先頭に立ちペースを上げはじめる。ラスト1周の鐘が鳴ると、ここで1500mの世界記録保持者のアメリカのアベル・キヴィアットが先頭に立ち、テーバーと、1マイルの世界記録保持者のアメリカのジョン・ジョーンズが続く形となった。第4コーナーを回り最後の直線。先頭の集団に、アメリカのメルビン・シェパードとジャクソン、スウェーデンのエルンスト・ヴィーデが加わるが、ここから、ジャクソンと、キヴィアット、テーバーが抜け出し、最後はジャクソンが力を振り切って3分56秒8で、キヴィアット、テーバーをおさえ金メダルを獲得。その差は0.1秒であった。
その後のジャクソンは、第一次世界大戦に従軍。陸軍の最年少の准将として活躍し後に従軍勲位を授かる。しかし、戦場で3度にわたる負傷の末、足が不自由となり、競技人生に幕を下ろした。後のジャクソンは、オリンピック委員会の職員、会社員を経て、アメリカで長きに渡り治安判事に従事。イギリスに帰国したのは1960年代であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アーノルド・ジャクソン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.