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アーバンギャルド(urbangarde)は、日本のポップロックバンドである。所属レコード会社はKADOKAWA。 == 概要 == 男女のツインヴォーカル、ギター、キーボード、ドラム、シーケンサーによる編成で、自らの音楽性を「トラウマテクノポップ」と称する。ライブでは歌・演奏以外にも詩の朗読やVJ映像を盛り込んだパフォーマンスを行っている。楽曲の全ての歌詞を松永天馬が担当。 松永の歌詞には必ずと言っていいほど「少女」が登場する。また「性」「死」「病」といったネガティブなモチーフが取り上げられることが非常に多い。このような毒を含んだ歌詞を、80年代風テクノポップサウンドに乗せて、浜崎と松永のまったく対照的なツインボーカルで歌い上げるのがアーバンギャルドの主な音楽的特徴といえる。 近作ではロック色が強くなり、電子音はそのままに、ニューウェーブ、パンク、メタル、プログレなど、様々なアプローチも見られる。 その他、文学、映画、漫画、アニメ、ファッション、アイドルといった諸文化からの引用も頻繁に用いられる。メジャーデビュー以降は歌詞の一部に伏字やピー音が被せられていることもある。メジャー2ndアルバム『ガイガーカウンターカルチャー』では、東日本大震災や原発事故を暗示するかのような表現も見られる。 アイコンとして赤と白の水玉やセーラー服がよく使用されている。ライヴやPVなどではしばしば巨大なキューピー(都市夫と呼ばれている)の着ぐるみが登場する。これらのアイコンに加えて、最近ではボーカルの浜崎容子が着用する球体関節ストッキングが取りあげられ(最初に球ストをライブで着用していたアーティストとして制作者の上野航に語られている)ライブ会場周辺ではこうしたコスプレをしたファンが多く見られる。ちなみに女性ファンはアーバンギャル、男性ファンはアーバンギャルソンと呼ばれている。 2011年7月20日「スカート革命」でユニバーサルJよりメジャーデビュー。 10月にはメジャー1stアルバム「メンタルヘルズ」を発売。オリコンウィークリーチャート初登場41位を獲得。 同アルバムに収録のリードチューン「子どもの恋愛」はぴあフィルムフェスティバルの第21回PFFスカラシップ作品「恋に至る病」の主題歌に抜擢される。 年末にはCOUNTDOWNJAPAN11/12に初のフェス出演。 2012年3月7日にはシングル「生まれてみたい」発売に併せ、同月20日にSHIBUYA-AXにて当時バンド史上最大規模のワンマン「アーバンギャルドのSHIBUYA-AXは、病気。」を開催。さらに名古屋を皮切りに初の全国ツアーを敢行。 同年10月24日に発売したメジャーセカンドアルバム「ガイガーカウンターカルチャー」が10/23付のオリコンデイリーランキングで初登場10位にランクイン。 同年12月1日、2日にはフランス・トゥールーズにて開催されたToulouse Game Showに招待され、初の海外ライヴを経験。Nolifeを初めとするフランスのメディアに紹介される。 2013年6月初のベストアルバム『恋と革命とアーバンギャルド』発売。ウイークリーチャートでは23位というバンド史上最高位を獲得した。 7月、フランス・パリで開催されたJapan Expoに招待され、日本を代表するバンドのひとつとして紹介される。 2014年、6thアルバム『鬱くしい国』発表。大槻ケンヂのゲストヴォーカル、会田誠のジャケット画など、豪華な内容となっている。 また同年、歴史的カルチャー誌夜想がアーバンギャルドを特集。初の書籍刊行となった。 2015年4月4日「鬱だ一番!アーバンギャルドまつり2015」よりおおくぼけい(ザ・キャプテンズ/ケイ伯爵)が加入。 また5月より全国ツアー「春を売れ!SPRING SALE TOUR」が開催され、ツアー中には米ダラスにて開催されるジャパンフェス「A-Kon」に出演。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アーバンギャルド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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