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アーミー・アーチャード : ミニ英和和英辞書
アーミー・アーチャード[あーち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アーチ : [あーち]
 (n) arch (bridge), arch dam

アーミー・アーチャード : ウィキペディア日本語版
アーミー・アーチャード[あーち]

アーマンド・アンドレ・"アーミー"・アーチャード(Armand Andre "Army" Archerd、1922年1月13日IMDbや『バラエティ』誌を含め、いくつかのメディアでは、1919年生まれとされているが、社会保険死亡登録簿 (Social Security Death Index) には1922年と記されている。〕 – 2009年9月8日)は、アメリカ合衆国コラムニスト2005年9月に引退するまで、50年以上にわたって、『バラエティ』誌に「Just for Variety」というコラムを書き続けた。その後も、2005年11月から『バラエティ』誌のブログに寄稿し、死去する直前まで回顧録の執筆に取り組んでいた。

== 経歴 ==
アーチャードは、ニューヨーク市ブロンクス区に生まれ、1941年カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業した。『バラエティ』誌には、1953年に、それまでコラムニストだったシェイラー・グラハム (Sheilah Graham) (F・スコット・フィッツジェラルドの晩年の愛人として知られる女性)に代わってコラムニストとして採用された。アーチャードのコラム「Just for Variety」は、日刊版の『デイリー・バラエティ (''Daily Variety'')』の2ページに掲載され、たちまちハリウッドで評判になった。アーチャードは数えきれないほどの独占記事をものにし、映画の撮影現場からのレポート、まだ交渉途中の契約話の暴露、スターに関わる人々の入院、結婚、出産などをすっぱ抜いた。1984年には、アーチャード自身がハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星を与えられ、それまで何度も映画のプレミア上映の司会を務めたチャイニーズ・シアターの前に星が置かれた。
アーチャードの最も重要なスクープのひとつは、1985年7月23日のコラムで、俳優ロック・ハドソンが、その広報係やマネージャーの否定にも関わらず、実は後天性免疫不全症候群 (AIDS) の治療を受けている、と暴露したことであった。
アーチャードはユダヤ人であり〔、サイモン・ウィーゼンタール・センターの活動や、ホロコーストについての啓発活動の、有力な推進者であった。1969年11月15日に、元女優の妻セルマ (Selma Archerd) と結婚し、死ぬまで添い遂げた。夫妻は子どもをひとりもうけ、カリフォルニア州ウェストウッド (Westwood) に住んでいた。
アーチャードは1970年代に、当時人気長寿番組だった『ハリウッド・スクエアーズ (''Hollywood Squares'')』に4回出演した。この番組は、司会者が出した質問に対する出演者(有名人たち)の回答が本当かウソかを、一般人の出場者が当てながらゲームを進めるものであったが、司会のピーター・マーシャル (Peter Marshall) の質問に対する、アーチャードのウソを含んだ回答は伝説的で、彼の回答はしばしば奇妙なものであったにも関わらず、出場者を煙に巻いて答えが本当だと信じ込ませることができた。この点で最も有名だったのは、この番組に長く出演し、後には司会も務めたジョン・デイヴィッドソン (John Davidson) だったが、それよりもアーチャードが上手だったと見る向きもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アーミー・アーチャード」の詳細全文を読む




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