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イェジ・ヤノヴィッチ ( リダイレクト:イェジ・ヤノヴィッツ ) : ウィキペディア日本語版
イェジ・ヤノヴィッツ

イェジ・ヤノヴィッツJerzy Janowicz, , 1990年11月13日 - )は、ポーランドウッチ出身の男子プロテニス選手。まだATPツアーでシングルス・ダブルスともに優勝はない。。自己最高ランキングはシングルス14位、ダブルス47位。身長203cm、体重91kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。姓はヤノヴィチあるいはヤノウィッツ、ヤノビッチ、ヤノビチとも表記される。
2013年ウィンブルドン選手権にてベスト4に進出。2012年パリ・マスターズ準優勝。ダブルスでは2013年インディアンウェルズで準優勝。2015年ホップマンカップ優勝。
== 来歴 ==
バレーボール選手の両親の間に生まれたヤノヴィッツは5歳でテニスを始める。ジュニア時代には2007年全米オープン2008年全仏オープンジュニアシングルスで準優勝している。2008年にプロに転向。同年からデビスカップのポーランド代表選手に選ばれている。
4大大会では2009年全米オープンから予選に挑戦を始めたがなかなか突破することが出来ず、2012年ウィンブルドン選手権で初めて勝ち上がり初出場した。1回戦でシモーネ・ボレッリを3-6 6-3 6-3 6-3 、2回戦でエルネスツ・ガルビスを 2-6, 6-4, 3-6, 7-6(2), 9-7 で破り初出場で3回戦まで進出した。3回戦ではフロリアン・マイヤーに 6-7(5), 6-3, 6-2, 3-6, 5-7 で敗れた。大会後のランキングで87位となりトップ100入りを果たした。10月のクレムリン・カップではツアーで初めてのベスト8に進出した。11月のBNPパリバ・マスターズでは予選から勝ち上がり、1回戦でフィリップ・コールシュライバー、2回戦ではマリン・チリッチ、3回戦はランキング3位のアンディ・マリーに 5-7, 7-6(4), 6-2 で逆転勝ちしベスト8に進出した。準々決勝ではヤンコ・ティプサレビッチの途中棄権、準決勝ではジル・シモンを 6-4, 7-5で 破りマスターズ大会初出場ながら決勝に進出した。決勝ではダビド・フェレールに 4-6, 3–6 で敗れ準優勝になったが69位から26位にランキングを上げトップ30入りを果たした。
2013年は3月のインディアンウェルズマスターズトレト・コンラッド・ユーイと組みダブルスで決勝に進出したが、強豪ボブ・ブライアンマイク・ブライアン組相手に健闘したものの3–6, 6–3, で惜しくも敗れこちらもツアー初優勝はならなかった。
ウィンブルドン選手権では3回戦で第15シードのニコラス・アルマグロを破り、グランドスラムで初めて4回戦に進出すると、4回戦でユルゲン・メルツァーを、準々決勝で同じポーランドの先輩ルカシュ・クボットを7-5, 6-4, 6-4で破り、準決勝進出。準決勝で世界ランク2位のアンディ・マリーに7-6(2), 4-6, 4-6, 3-6で敗れた。
2014年は足の怪我もありランキングを落としてしまう。
2015年1月、ホップマンカップにポーランド代表として出場。決勝でアメリカに勝利し優勝を飾る。2月、オープン・シュ・ド・フランスで準優勝。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イェジ・ヤノヴィッツ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jerzy Janowicz 」があります。




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