翻訳と辞書
Words near each other
・ イェドヴァブネ事件
・ イェナ
・ イェナ (小惑星)
・ イェナ大学
・ イェニシェ
・ イェニシェヒル (ブルサ県)
・ イェニシュ
・ イェニス・チョン
・ イェニセイ川
・ イェニセイ碑文
イェニチェリ
・ イェニッシュ
・ イェニファー・エーザー
・ イェニー (小惑星)
・ イェニー・グレルマン
・ イェニー・サーリネン
・ イェニー・ハッセルキスト
・ イェニー・リンド
・ イェヌーファ
・ イェネイ・イムレ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イェニチェリ : ミニ英和和英辞書
イェニチェリ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


イェニチェリ : ウィキペディア日本語版
イェニチェリ

イェニチェリ(、オスマン語: يڭيچرى、、、)は、14世紀から19世紀の初頭まで存在したオスマン帝国の常備歩兵軍団で、スプーンをシンボルにしていたことが知られている。常備軍団カプクルの中核をなし、火器で武装した最精鋭であった。トルコ語でイェニは「新しい」、チェリは「兵隊」を意味する。
== 歴史 ==

===創設===

オスマン帝国が拡大する過程で、従来の騎射を主戦術とするトルコ系軽騎兵の軍事力に頼らない君主の直属兵力として創設された。創設時期については諸説あるが、14世紀後半のムラト1世の治世とするのがもっとも知られる説である。
当初はキリスト教徒の戦争捕虜からなる奴隷軍であったが、15世紀にキリスト教徒の子弟から優秀な青少年を徴集し、イスラーム教に改宗させてイェニチェリなどに採用するデヴシルメ制度が考案され、定期的な人材供給が行われるようになる。
イェニチェリは長官であるイェニチェリ・アアス(Yeniçeri Ağası)以下部隊ごとに分かれて強い規律を持ち、16世紀までのオスマン帝国の軍事的拡大に大いに貢献した。同じ頃にヨーロッパでが普及し始めるといち早くこれを取り入れ、組織的に運用したことも大きい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イェニチェリ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.