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イエオニグモ ''Neoscona nautica'' は、ヒメオニグモ属のクモで、身近なオニグモ類の一つ。人家に多く、よく軒下などで見かける。中型のオニグモで、目立った特徴は少ない。ただし同じようなところに住むクモには似たようなものはあまりない。 == 特徴 == 全体に灰色から褐色の地味なオニグモ類である。体長は雌で8-12mm、雄は4-5mm。 雌の頭胸部は褐色から黒っぽく、中央は明るい色をしている。腹部はやや幅の広い倒卵形で、背面は丸く、肩状突起はない。色は濃い褐色から灰色まで変異がある。いわゆる葉状班は輪郭の部分が濃い色で出る程度。歩脚には節ごとにその末端近くが色濃くなる。全体に斑紋や特徴に乏しい。雄は雌にやや似た感じで全体に華奢。足が長く見える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イエオニグモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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