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ギリシア語イオニア方言(Ionic Greek)は、古代ギリシア語 アッティカ・イオニア方言(Attic-Ionic dialectal group)に属する下位方言。 ==概要== *紀元前11世紀頃のドーリア人侵入期にギリシア本島から伝播。 *紀元前5世紀のギリシア暗黒時代終焉期までには、キオス、サモス などの小アジア中央部西岸、エーゲ海中央部の島々、アテネ北方に位置するエウボイア島(エヴィア島)で使用。 その後、イオニア人の植民により、エーゲ海北部、黒海地域、西地中海地域に広がる。 *紀元前600年頃、古イオニア語:Old Ionic (または Old Ionian) が、新イオニア語:New Ionic (または New Ionian) に移行したと推測される。 *古イオニア語:Old Ionic (または Old Ionian) *ホメロスの著作(『イリアス』、『オデュッセイア』、『ホメロス讃歌』)、 ヘシオドスの著作、は ホメリック・グリーク(Homeric Greek)、またはエピック・グリーク(Epic Greek)と呼ばれる、主に古イオニア語と、若干のイオニア方言の伝播言語を使用。 アルキロコスは古イオニア語を使用。 *新イオニア語:New Ionic (または New Ionian) *アナクレオン、テオグニス(Theognis)、ヒポクラテス、アレタイーオス(Aretaeus of Cappadocia)、アッリアノス、ロウキアノス らが使用。 *ホメロス、ヘロドトスが著作で使用したことと、アテナイで使用されていたアッティカ方言との親用性で一般に普及。 *紀元前403年、ミレトスで使用されており、後に標準のギリシア文字となるイオニア文字が、それまで使用されていたアッティカ文字に置き換えられる。 *イオニア文字は、使徒行伝、福音書に使用。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギリシア語イオニア方言」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ionic Greek 」があります。 スポンサード リンク
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