|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
イオノプシス・ウトリキュラリオイデス ''Ionopsis utricularioides'' はラン科植物の1種。オンシジウムに似て、唇弁だけが大きく広がった花を着ける。 ==特徴== 着生植物で常緑の多年草〔土橋(1993)p.256〕。偽球茎は楕円形でやや扁平、長さは1-2cmと植物体に比して小さい。葉は偽球茎の基部から2-3枚、偽球茎の先端には1枚の葉身を持つか、偽球茎先端に葉を欠く。葉は線形で長さ10-12cm、硬い革質。 開花期は春から夏。花茎は偽球茎の基部にある葉の内側から伸び出し、長さ30-50cmと植物体を大きく抜き出て先端はやや垂れる。花茎は先の方で分枝し、多数の花を着ける。花径は1.5-2cmで、萼片、側花弁は全て小さくて、側花弁がやや大きいものの唇弁よりはるかに小さくて目立たない。それらは互いに寄り添って筒状部となる。側萼片の基部は互いに融合して顎状になる。 唇弁は三裂するが、側裂片は目立たず、中裂片だけが大きくて先が大きく広がり、先端はくぼんでハート形。花色は変異があり白っぽいものから赤紫色まで、唇弁基部は黄色くて上面に小さな隆起が1対ある。 属名は「スミレに似る」の意で、種小名はタヌキモ属の属名からなり、「ミミカキグサまがいのスミレもどき」の意に取れる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イオノプシス・ウトリキュラリオイデス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|