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イオン反応式 (Ionic equation)はイオンを含む、またはイオンのみで表される化学反応式である。 == 構造 == 例として、硝酸鉛(II)とヨウ化カリウムの反応について考えてみよう。通常の化学反応式(完全反応式)は次のようになる。 : この反応式をそれぞれイオンごとに分けて考える。 Pb2+(aq) + 2NO3−(aq) + 2K+(aq) + 2I−(aq)→ PbI2(s) + 2NO3−(aq) + 2K+(aq) この段階での反応式を全イオン反応式という。 ここで、Pb2+(aq)と2I−(aq)以外のイオンは反応の前後で変化していない。これらを傍観イオンといい、 反応式の両辺から消去すると以下のようになる。 Pb2+(aq) + 2I−(aq)→ PbI2(s) この式は完全な反応式で、正味イオン反応式と呼ばれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イオン反応式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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