翻訳と辞書
Words near each other
・ イガイ
・ イガイダマシ
・ イガイ上科
・ イガイ亜綱
・ イガイ属
・ イガイ接着タンパク質
・ イガイ目
・ イガイ科
・ イガエル・ヤディン
・ イガカエデ
イガガヤツリ
・ イガクサ
・ イガグリキンコ目
・ イガトキンソウ
・ イガホオズキ
・ イガモン
・ イガラシコガタノフタオシジミ
・ イガラ族
・ イガルカ
・ イガルク


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イガガヤツリ : ミニ英和和英辞書
イガガヤツリ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


イガガヤツリ : ウィキペディア日本語版
イガガヤツリ

イガガヤツリカヤツリグサ属の一種で、海岸近くに見られる雑草である。多数の小穂が集まった様子がクリのイガのように見える。
== 特徴 ==
一年草-多年草で、湿ったところによく生え、土壌の種類を選ばない〔竹松哲夫・一前宣正 共著 『世界の雑草〈3〉単子葉類』 全国農村教育協会、1997年、p.167-168、ISBN 9784881370667〕。
根茎は短く、数本の茎がまとまって出る。ただしそれほど大きな株を作るものではない。根出葉ははじめは発達するが、花茎が伸びると次第になくなる。花茎は真っすぐに立ち上がり、断面は三角をしている。
花序は花茎の先端に一つ着く。1-2.5cmの扁平な線形の小穂が頭状に集まり穂状花序を形成する〔。その様子が一点から尖った小穂が突き出すようになるので、和名はこれをイガに見立てたものである。花序の基部からは小穂より長く葉状によく発達した苞が数枚出る。
小穂は左右から偏平、長さ10-25mm、披針形で先がとがり、20-40の小花を2列につける〔。鱗片は狭卵形、その一部は赤錆色になる。果実は黒く熟し、倒卵形、断面は三角で稜が主軸を向く。柱頭は2。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イガガヤツリ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.