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icsca
icsca(イクスカ)は、宮城県仙台市を中心とする地域に導入されているICカード乗車券。仙台市交通局が発行する。なお、icscaは仙台市の登録商標となっている。2016年3月現在の発行枚数は、約35万枚〔 仙台経済新聞(2016年3月27日)〕。 == 概要 == 2014年(平成26年)12月1日より発売された、仙台市交通局を発行元とする仙台圏エリアのIC乗車券。伊達家の水玉模様陣羽織と杜の都から、緑色の水玉模様があしらわれたカードデザインとなっている〔 仙台市交通局(2014年2月26日)〕。また、伊達家の家紋である「竹に雀」と軽快に移動できるイメージから、キャラクターにはスズメが採用された。カードデザイン及びカードキャラクターは、いずれも仙台市在住の画家・菅野麻衣子が手掛けた〔IC乗車券「イクスカ」デザイン決定-仙台の画家・菅野麻衣子さんの案採用 仙台経済新聞(2014年2月27日)〕。 同年12月6日より、地下鉄南北線に先行して導入。翌2015年(平成27年)12月6日より、地下鉄東西線・市営バス・宮城交通でも導入された。2016年(平成28年)3月26日からは、Suica仙台エリアとの相互利用を開始した。 全国相互利用サービス対応カードについては、将来的に相互利用対応になることも見据えているものの、現在のところ片利用のみとなり、相互利用の予定はない。2016年(平成28年)3月26日より、全国相互利用サービス対応カードをicscaエリアで利用することは可能になるが、逆にicscaを他のICカードエリアで利用することはできず、Suica首都圏・新潟エリアでもicscaは利用できない。また、新幹線およびodecaエリア(大船渡線・気仙沼線BRT区間)の利用についても対応していない。 カード裏面・右下に記載される文字列のうち、頭の2桁はSK。これは事業者ごとに付与されるもので、「Sendai-shi Kōtsūkyoku」から採用されたものと考えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Icsca」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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