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イグリ・ターレ(Igli Tare, 1973年7月25日 - )は、アルバニア・ヴロラ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはFW (センターフォワード)。現在は、SSラツィオのスポーツ・ディレクターとして活動中。 == 経歴 == 1993年、パルティザニ・ティラナの下部組織からトップチームに昇格しプロキャリアを始め、翌年にドイツ2部のSVヴァルトホーフ・マンハイムに加入。を経て、1996年にブンデスリーガのカールスルーエSCに移籍するも出場機会はあまりなく、翌1997年には2部に降格したフォルトゥナ・デュッセルドルフに加入すると、キャリア最多となる13ゴールを記録した。 1999年に1.FCカイザースラウテルン移籍し、その後にイタリア人のカルロ・マッツォーネ監督の誘いでイタリアに活動の場を移した。マッツアーネとの関係はブレシア・カルチョとボローニャFCで5シーズン続いた。 ブレシアでは、イタリア代表のルカ・トーニをベンチに追いやり、ロベルト・バッジョと素晴らしいコンビを組み、75試合15ゴールと活躍した。ボローニャでは、2004-05シーズンのパルマFCとのセリエB降格決定戦で重要なゴールを決め1-0の勝利に導くも、第2戦はゴールを逃し0-2で敗戦したため降格を防ぐことは出来なかった。 ボローニャが降格するとSSラツィオに貸し出され、最初のシーズンで3ゴールを記録し、レンタル期間終了に伴いラツィオに完全移籍した。デリオ・ロッシ監督の下ではレギュラーでなかったが、他の選手が怪我で離脱すると代わりを務め重要なゴールを決めた。2006-2007シーズン後半、アウェーのUSチッタ・ディ・パレルモ戦でロレンツォ・デ・シルヴェストリのクロスからシュートを放ち、ほぼ2年ぶりのゴールを決めた。また、同シーズンのコッパ・イタリアでSSCナポリ相手にもゴールを決め、勝利に貢献した。 2007-2008シーズン終了に伴いラツィオとの契約が満了すると、クラブから指導者としてのオファーを受け引退を決意〔Bonetto attacca 'Rossi andrà via' Tare sarà dirigente 〕。2009年4月20日、スポーツ・ディレクターに就任した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イグリ・ターレ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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