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イサキオス2世アンゲロス(: Isaakios II Angelos、1156年9月 - 1204年1月28日)は、東ローマ帝国アンゲロス王朝の初代皇帝(在位:1185年 - 1195年、1203年)。 == 生涯 == === 即位前まで === 1156年、アンドロニコス・アンゲロスの子として生まれる。祖父はコンスタンティノス・アンゲロスで、祖母はコムネノス王朝の初代皇帝・アレクシオス1世コムネノスの娘・テオドラ・コムネナ。アレクシオス1世の曾孫にあたる(生年は1135年説もある)。 当時、コムネノス王朝の第5代皇帝・アンドロニコス1世は強権的な独裁政治を行なって周囲から反感を買っていたが、アンドロニコスは徹底的に弾圧してこれを抑えた。さらにイサキオス自身もコムネノス王家の遠縁にあたるため、アンドロニコスにその存在を警戒されて暗殺されかけたこともあった。しかしこのような暴虐的な政治に遂に国民の怒りが爆発し、1185年、イサキオスを指導者に擁立した反乱軍によってアンドロニコスは虐殺された。そして、国民や貴族の支持を得たイサキオスが、皇帝として即位した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イサキオス2世アンゲロス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Isaac II Angelos 」があります。 スポンサード リンク
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