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イサバル県(イサバルけん、)は、グアテマラの県。先住民のガリフナ族が沿岸部に居住する。 北でベリーズと、東でホンジュラスと、南でサカパ県と、西でアルタ・ベラパス県と、北でペテン県とそれぞれ接する。北東にはホンジュラス湾を臨む。 国内最大の湖(全長48km、幅24km、総面積590平方キロ)であるイサバル湖を取り囲むように位置する。湖からホンジュラス湾にそそぐドゥルセ川のほとりには、グアテマラの国定史跡であるスペイン植民地期のサン・フェリペ砦が建つ。 湖南岸のイサバルの町はリビングストンやプエルト・バリオスに港湾設備が築かれる19世紀まで、カリブ海に臨むグアテマラの玄関口であった。かつては県都でもあったが、いまは交通も貧弱なひなびた村である。 県内の港市には県都であるプエルト・バリオスのほか、サント・トマス・デ・カスティージャ、リビングストン、自由貿易港のソリックが挙げられる。マヤ文明の遺跡、キリグアも県内にある。 == 下位行政区 == 下記の5市からなる。 #エル・エストル市 (El Estor) #リビングストン市 (Livingston) #ロス・アマテス市 (Los Amates) #モラーレス市 (Morales) #プエルト・バリオス市 (Puerto Barrios) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イサバル県」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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