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イザベッラ・デル・バルツォ(Isabella Del Balzo, ? - 1533年)は、ナポリ王フェデリーコ1世の2番目の妻。ナポリ王妃。 ナポリのフランス系貴族の末裔で、ナポリ王国大司馬を務めたアンドリア公ピエトロ・デル・バルツォ(1487年没)と、その妻のマリーア・ドナータ・オルシーニの間の娘として生まれた。1486年11月28日、当時は王子だったフェデリーコと結婚した。夫は先妻アンナ・ディ・サヴォイアに先立たれており、この結婚は再婚だった。夫は1496年に王位に就いたが、1501年にフランス王ルイ12世とアラゴン王フェルナンド2世によって廃位された。イザベッラは子供たちを連れてイスキア島に避難したが、すぐに夫の後を追ってフランスに亡命し、フランス王室から年金を受けて暮らした。1504年に夫と死別すると、再婚することなく、夫の甥にあたるフェラーラ公アルフォンソ1世の庇護を受けて余生を送った〔George Nugent, "Jacquet's Tributes to the Neapolitan Aragonese," ''The journal of musicology'' VI/2 (spring 1988), pp. 198-226.〕。 == 子女 == * フェルディナンド(1488年 - 1550年) - カラブリア公、バレンシア副王 * ジュリア(1492年 - 1542年) - 1533年、モンフェッラート侯ジョヴァンニ・ジョルジョと結婚 * アルフォンソ(生没年不明、夭折) * チェーザレ(生没年不明、夭折) * イザベッラ(? - 1550年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イザベッラ・デル・バルツォ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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