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イシムカデ
イシムカデは節足動物門多足亜門ムカデ綱イシムカデ目に含まれるムカデ類の総称である。狭義にはイシムカデ科イシムカデ属の種を指す。 == 形態 == ムカデ類の仲間であり、多くの種が大きくても30mmを越える程度。その形態は小さなムカデのような姿であり、オオムカデ類の子供と間違われることもある。体は平たく、15対の脚があり、最後の二対が特に長い。体が小さいのに比べ、触角が長い。ムカデとゲジの中間に属する種という見方もされており、形態はムカデ然としているが、触角と最後尾の脚が長いことに、体節の上限が15というところがゲジ類と共通している。 イシムカデ目トゲイシムカデ科のゲジムカデ(''Esastigmatobius'')という属は、形態がイシムカデ属と類似しているものの、脚がイシムカデに比べて長く、イシムカデとゲジの中間といった姿をしている。また、どの種も繁殖方法や、脱皮して成長するところも、どちらかといえば、ムカデよりはゲジ類に近い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イシムカデ」の詳細全文を読む
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