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イジョラ人(イングリア語:、)は、イングリアのフィン・ウゴル系民族である。 中世にはヴォヂ人(ru)と共にイジョルスカヤ・ゼムリャー(「イジョラの地」の意。現イングリア東部〔Большая российская энциклопедия(ロシア大百科事典), т. 11, с. 184〕)の基幹民族だった。20世紀半ばまでは自身独自の言語であるイングリア語や、被服、食物、住居などに関する物質的、また精神的な両側面の文化を保持していた。しかし同化政策により、現在は、イングリア語を話すことができるのは数百人のみである。また、同地に住むインゲルマンランディヤ人(ru)がルター派であるのと異なり、正教を信奉する者が多数である。 ==人口== 2002年全ロシア国勢調査によれば、ロシア国内のイジョラ人は327人おり、そのうち177人がレニングラード州に住んでいた。最もイジョラ人の多く住む自治体は、レニングラード州キンギセップ地区のヴィスチノ(ru)であり、43人が住んでいた〔SuperWEB2 База микроданных Всероссийской переписи населения 2002 года〕。また、177人のうち、94人(53%)がイングリア語に堪能であり、83人はロシア語に堪能であると回答した〔Всероссийская перепись населения 2002 г. Население коренных малочисленных народов по территориям преимущественного проживания и владению языками 〕。 ソ連崩壊後の2001年ウクライナ国勢調査によれば、ウクライナに822人が住んでおり、うち788人(96%)がクリミアに住んでいるという集計結果が出たが〔Перепись населения на Украине 2001 года 〕、そのうちイングリア語を母語とすると回答したのは2人のみだった。なお、1989年ソ連国勢調査では、イジョラ人はウクライナには9人が住むのみだった〔Всесоюзная перепись населения 1989 года. Национальный состав населения по республикам СССР 〕。 エストニアでは、2000年の調査によれば62人が住んでおり、そのうち10人がタリンに住んでいた。イングリア語を母語とするのは19人(31%)、ロシア語は39人、エストニア語は3人だった〔Статкомитет Эстонии Национальный состав населения Перепись 2000 г. 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イジョラ人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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