翻訳と辞書
Words near each other
・ イスカンデル
・ イスカンデルベク・アイダラリエフ
・ イスカンデール
・ イスカ・スッロ・イオニオ
・ イスカ・スッロ・イオーニオ
・ イスキア
・ イスキア・ディ・カストロ
・ イスキア島
・ イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群
・ イスキテッラ
イスキュス
・ イスキュレピアス
・ イスキロサウルス
・ イスクイル
・ イスクナカンタス目
・ イスクラ
・ イスクラ・オジンツォボ
・ イスクラ作戦
・ イスクル
・ イスクル川


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イスキュス : ウィキペディア日本語版
イスキュス
イスキュス() は、ギリシア神話の人物である。「強い男」の意。アルカディアの王アルカスの子エラトスの子で〔ピンダロス『ピュティア祝勝歌』第3歌26~32。〕、アイピュトス、キュレーン、ペレウス、ステュムパーロスと兄弟〔パウサニアス、8巻4・4。〕。しかし元来はラピテース族のエラトスの子であったらしい〔カール・ケーレニイ『医神アスクレーピオス』の原註171。〕。
神話によるとイスキュスはプレギュアースの娘コローニスと結婚したか〔ヘーシオドス(カール・ケレーニイ『医神アスクレピオス』邦訳、p134)。〕、あるいは愛人関係を結んだ〔ピンダロス『ピュティア祝勝歌』第3歌26~32。アポロードロス、3巻10・3ほか。〕。しかしコローニスはすでにアポローンの子アスクレーピオスを身ごもっていたため、イスキュスはコローニスとともに神に罰せられた。パウサニアスはイスキュスがアルテミスに射殺されたことをほのめかし〔パウサニアス、2巻26・6 および 8巻4・6。〕、ヒュギーヌスゼウスの雷に撃たれたと述べている〔ヒュギーヌス、202。〕。なお、アントーニーヌス・リーベラーリスではコローニスの愛人はアルキュオネウスとされている〔アントーニーヌス・リーベラーリス、20。〕。
==系図==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イスキュス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.