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アイゼンガルド(Isengard)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』に登場する架空の要塞。劇中では魔法使いサルマンの居城として用いられていた。 == 概要 == アイゼンガルドという名前は、シンダール語のアングレンオスト(Angrnost)からの翻訳(という設定)であり、「鉄の砦」を意味する。 第二紀に、亡国のヌーメノール人によって構築された。その位置は南方王国ゴンドールの北西部の角で、その南にあるアグラロンドとともに、アイゼンの浅瀬からのカレナルゾンへの敵の侵入から守っていた。 アイゼン川は、アイゼンガルドの背後のメセドラス山に源を発する川である。北はメセドラス山が防壁の代わりになり、その他の三方は大きな防壁によって保護されている。この防護網はアイゼンガルドの輪と呼ばれていた。これによって、ここに侵入する道はアイゼン川が流れこむ北東側の落とし格子か、南側のアイゼンガルドの門の二つに限られた。 アイゼンガルドは、アイゼン川の恵みのために大木や草原の多い、緑が多い場所だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイゼンガルド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Isengard 」があります。 スポンサード リンク
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