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イソウロウグモ
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イソウロウグモ
イソウロウグモ(居候蜘蛛)は、ヒメグモ科イソウロウグモ亜科に属するクモ類である。これに含まれるものは自ら網を張ることはなく、他のクモの網に入り込んで居候生活するといわれる。また、一部には泥棒や強盗、殺し屋までが存在する。 == 概説 == イソウロウグモ亜科に属するクモは日本には十数種があるが、最も見つけやすいのは、ジョロウグモの網で生活しているシロカネイソウロウグモであろう。 秋にジョロウグモが成熟するころ、その網の周辺部や、前後に張られた補助網を見ると、仁丹のような色と大きさの、ごく小さなクモが数頭ぶら下がっているのを見ることができる。よく見れば、円錐形に近い腹部と、小さな頭胸部に細くて黒い脚があるのが見えるはずである。このクモは、網主のジョロウグモにくらべてはるかに小さく、ジョロウグモは彼らを気にしないように見える。イソウロウグモの方もジョロウグモのそばに寄ることは少なく、網の隅っこの方で、小さな、おそらくジョロウグモは相手にしないような大きさの昆虫を食べている。これが、居候蜘蛛と言われるゆえんである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イソウロウグモ」の詳細全文を読む
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