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isocyanic acid =========================== ・ 酸 : [さん] 【名詞】 1. acid
イソシアン酸(いそしあんさん)はHN=C=Oの構造式をもつ無機化合物で、弱酸。異性体にはシアン酸(HOCN)と雷酸(HCNO)がある。これらの異性体とともにリービッヒとヴェーラーにより発見された。無色、沸点は23.5 ℃で揮発性、毒性がある。 異性体のシアン酸と雷酸が不安定なのに対し、イソシアン酸は比較的安定である。溶液でも非プロトン性溶媒の希薄溶液ならば安定である。しかし水などのプロトン性溶媒中ではシアン酸と互変異性がある。また固体でも低温で光分解によりイソシアン酸に変化する。ただイソシアン酸は不安定なのでシアン酸に戻りやすい。シアン酸の水素原子を他の基に置き換えた形の化合物(塩またはエステル)を、イソシアネートという。 == 合成 == イソシアン酸はシアン酸カリウムなどシアン酸塩に由来するシアン酸イオンを、塩化水素やその他の酸でプロトン化すると得られる。 :H+ + NCO- → HNCO またシアヌル酸(シアン酸の重合生成物)の熱分解でも得られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イソシアン酸」の詳細全文を読む
=========================== 「 イソシアン酸 」を含む部分一致用語の検索リンク( 4 件 ) イソシアン酸 イソシアン酸エステル イソシアン酸フェニル イソシアン酸塩 スポンサード リンク
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