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イチヨウラン(一葉蘭、学名:''Dactylostalix ringens'' )は、ラン科イチヨウラン属の地生の多年草。別名、ヒトハラン、ヒメヒトハラン〔〔〔「朝日百科『世界の植物』8」p.1991〕〔『日本の野生植物 草本I 単子葉類』p.228〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.1085,p.1290,p.1345〕〔『日本ラン科植物図譜』p.275, p.377〕。 ==特徴== 地下の根茎は細く、短く横に這い、根茎から1葉を出す。葉は、長さ1-2cmの葉柄があり、葉身は卵円形で、長さ3-6cm、幅3-4cmになり、先端はやや鈍頭、基部は鈍形となる。葉は多肉質で硬く、表面は青味を帯びた緑色で、光沢はない〔〔〔〔。 花期は5-7月。花茎は直立して高さ10-20cmになり、花茎には鞘状の鱗片葉が1-2個つき、花茎の先に1個の花をつける。苞は4角状楕円形で長さ2-3mmになる。萼片と側花弁は長さ2-2.5cmになる倒披針形または線状披針形で、先端はやや鈍頭になり、色は淡緑色で紫色の斑点がある。唇弁は広楕円形で下垂し、白色で紫色の斑点があり、ほぼ中央で側裂片と中裂片に3裂する。2個の側裂片は蕊柱を囲って立ち、長さ2-3mmになる広卵形で、先は紫色になる。中裂片は長さ幅ともに約7mmになり、基部に2条の隆起線があり、縁はやや波状になる。蕊柱は長さ10mmで、扁平なくさび状狭長楕円形となる〔〔〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イチヨウラン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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