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イッセー尾形(イッセーおがた、1952年2月22日 - )は、日本の俳優。一人芝居のスタイルを確立し、日本における一人芝居の第一人者となる。 ==来歴・人物== 本名は尾形 一成(おがた かずしげ)。「一成」の名は宇垣一成に因むという。〔僕の本名の「一成」は、陸軍大将の名前をそのまま借用したそうだ。僕のその「宇垣」という陸軍大将のことはほとんど知らない。昔は偉い人の名前をそのまま付けるということがちょくちょくあったようだ。僕のように名前のルーツに興味がなくなったのか、いただき名前の習慣は廃れたみたいだ。(「いただき名前」)〕芸名の「イッセー」は、本名の音読みからつけたものである。 福岡県福岡市生まれ。父は保険会社のサラリーマンで転勤を繰り返し、まもなく北九州市小倉に移り、幼稚園から小学校1年まで長崎県佐世保市、その後また福岡市に戻り小学校3年の時、東京都杉並区に引越す〔『「家」の履歴書』 光進社 2001年、114-120頁〕。高校3年の時千葉県津田沼に移る。東京都立豊多摩高等学校卒業。江戸川区西葛西在住。 日本テレビの『お笑いスター誕生!!』で金賞を獲得して広く認知されるようになった。この直後の『意地悪ばあさん』(青島幸男主演)では早野金造巡査を演じ、認知度は一気に高まった。 現在では日本国内のみならずアメリカやヨーロッパといった海外でも巡業を行っている。また一人芝居の他にも桃井かおりや小松政夫との二人芝居、映画、ドラマ・CM・司会、小説の執筆、絵画など幅広く活動を行なっている。 生前の渥美清が、その才能を高く評価した。 2009年3月10日に服用した皮膚病の薬のアレルギーで一時入院、〔イッセー尾形 薬アレルギーで緊急入院 2009年3月12日 スポニチ閲覧〕翌日には退院した。 『意地悪ばあさん』は1982年にレギュラー番組が終了した後、月曜ドラマランド枠の単発スペシャルが放送されたが、1983年10月の第1作で早野は警察をクビになって波多野医院(ばあさんの長男のシゲル(佐藤英夫が演じた)が経営する医院)の事務長になっている。しかし不評だったのか1984年4月の次作以降は警察官に戻っている。それほどイッセー尾形=早野巡査のイメージは強かった。 『お笑いスター誕生』に出演していた頃。折からの漫才ブームの中で観客は“爆笑型”の笑いを求める傾向にあり、イッセーの芸風は他の出演者に比べて地味な印象があった。「自分も爆笑型をやった方がいいのだろうか」と悩み、爆笑型のネタを作り収録前のリハーサルで披露した。しかし番組のディレクターから「イッセー君は、そういうのとは違うんじゃない?」とアドバイスされ、自分のスタイルを貫くことに自信を持った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イッセー尾形」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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