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イッテルビー : ミニ英和和英辞書
イッテルビー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

イッテルビー : ウィキペディア日本語版
イッテルビー[ちょうおん]

イッテルビー (Ytterby) はスウェーデンヴァクスホルム近郊に位置するである。ガドリン石が発見された採石場があることで知られる。この鉱物からはエルビウム (Erbium, Er)、テルビウム (Terbium, Tb)、イッテルビウム (Ytterbium, Yb)、イットリウム (Yttrium, Y) といった元素が分離された。
スウェーデンは、より範囲を限定すればスウェーデン群島のイッテルビー村は、希土類元素の歴史において重要な役割を果たしてきた。ガドリニウムヨハン・ガドリンにちなむ)、ホルミウムストックホルムラテン語名から)、ツリウム北欧諸国を意味する古いラテン語トゥーレから)、上記のエルビウムテルビウムイッテルビウム、イットリウム(これらは全てイッテルビーから名づけられた)など、多くの希土類元素がここで発見されたためである。
== 鉱物の発見者と発見時期 ==

*イットリウム - 1794年にフィンランド人化学者のヨハン・ガドリンが発見。
*テルビウム - 1843年にスイス人化学者のカール・グスタフ・モサンデル (Carl Gustaf Mosander)が発見。
*エルビウム - 1843年にスイス人化学者のカール・グスタフ・モサンデルが発見。
*イッテルビウム - 1878年にスイス人化学者ジャン・マリニャック が発見。
*ツリウム - 1879年にスウェーデン化学者のペール・テオドール・クレーベが発見。
*ホルミウム - 1879年にスイス人化学者マーク・ドラフォンテーヌジャック・ルイ・ソレ (Jacques-Louis Soret) らの研究チームとパー・テオドール・クレーベとが別々に発見。ホルミウムと命名したのはパー・テオドール・クレーベである。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イッテルビー」の詳細全文を読む




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