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イトウオニヒラアジ
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イトウオニヒラアジ
イトウオニヒラアジ(学名:Caranx heberi)はアジ科に分類される大型の海水魚である。インド洋と西太平洋の熱帯、亜熱帯域に広く生息し、分布は西は南アフリカから東はフィジー、日本、オーストラリア北部にまで広がっている。生息域の全域において沿岸海域でみられ、岩礁などのある比較的深く透明度の高い海域を好む。鰭が黄色であることや尾鰭上部が黒味を帯びること、その他の解剖学的特徴などから近縁他種と容易に区別できる。最大で全長88cmに達する。しばしば小さな群れを形成し様々な種類の魚類、頭足類、甲殻類を捕食する。繁殖について分かっていることはわずかであるが、産卵は生息域のうち熱帯域で行われ、幼魚は湾や大きなエスチュアリーに生息することが知られている。様々な漁法によりしばしば漁獲されるが市場にはそれほど出回らない。引きが強く、また美味であることから釣りの対象魚としても人気がある。 ==分類== イトウオニヒラアジはスズキ目アジ科のギンガメアジ属に属する。 本種はJohn Whitchurch Bennettによって1830年に、スリランカの南岸から得られた標本をホロタイプとして初めて記載された。彼はこの種を''Scomber heberi''と名付け、当時他の多くのアジ科魚類も属していたサバ科のサバ属(''Scomber'')に分類した。種小名の由来は定かではないが、誰かに献名されたものであるか、あるいは「持ち上げるもの」などといった意味をもつドイツ語の単語"Heber"に由来するのではないかと言われている〔。ギンガメアジ属(''Caranx'')の創設とともに本種はギンガメアジ属に移され、現在でもこの分類が正当とされる。によって1775年に''Scomber sansun''として記載され、のちにギンガメアジ属に移された''Caranx sansun''という種についても本種と同種と見なされている。この種はいくつかの文献においては未だ有効とされるが、1968年にによるタクソンの見直しを行った研究の中で、この種のホロタイプが失われていることが指摘され、新しいホロタイプに基づいて''Caranx williamsi''という学名に変更することが提唱された。その後1986年にWilliam Smith-Vanizによって、''C. williamsi''と''C. sansun''の両学名は本種のシノニムとして無効にするべきだとされた。それにも関わらず''C. williamsi''という種もいくつかの文献では正当とされている。他にもジョルジュ・キュヴィエが記載した''Caranx sem''という種も、1905年ににより本種のシノニムではないかと提唱された。この学名はその後、John Randallの報告に基づき本種のシノニムと認められている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イトウオニヒラアジ」の詳細全文を読む
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