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イドラ級海防戦艦(Hydra class battleship)は、ギリシャ海軍の海防戦艦の艦級である。ギリシャがオスマン帝国海軍に対抗すべくフランスに3隻が発注され建造された艦級である。本級は19世紀末から20世紀初頭にかけて運用されていた。なお、艦名はエーゲ海のイドラ島、スペツェス島(古名スペツァイ)、プサラ島にちなむ。 == 概要 == 本級はギリシャ海軍の再編成と近代化の先端として2隻の海防戦艦の購入が計画されていたが、仮想敵国として長年の因縁であるオスマン帝国が海軍の一切をイギリスに一任していたため、対抗としてギリシャ海軍はもう一つの大海軍国であるフランスに新型海防戦艦を発注する事とした。 本級が設計されていた時期、フランス海軍では装甲艦から前弩級戦艦への移行期にあり、本級も装甲艦型の乾舷の高い船体に、最新型の後部装填式のライフル砲を装備し、速力も同時期の「アミラル・ボーダン級」や海防戦艦「オッシュ」が16ノットのところ、本級は17ノットと優秀な速度を持っていた。建造はフランスのA C de la Loire社サン・ナゼール造船所に「プサラ」が、グランビル社ル・アーヴル造船所に「イドラ」と「スペツァイ」がそれぞれ発注され、1891年に「イドラ」と「スペツァイ」が2隻とも竣工し、遅れること1年後の1892年に「プサラ」が竣工して同年に3隻ともギリシャ海軍で就役した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イドラ級海防戦艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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