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イナズマタカオーとは日本の競走馬である。北九州記念・中京記念など中央競馬の重賞を3勝した。馬名の由来は冠名「イナズマ」に馬主の名前の一部を足したもの。 ==戦績== 1993年7月アイシーグルームの初年度産駒として小倉競馬場でデビュー。翌8月に自身の初勝利を上げると共に同産駒の初勝利も記録。 初勝利後はクラシック戦線に参加も青葉賞の敗戦を受け以後は中距離路線に専念。1994年7月の中日スポーツ賞4歳ステークスを制し重賞初制覇、同時にアイシーグルーム産駒の重賞初勝利となった。 1995年6月より日迫良一調教師勇退に伴い音無秀孝厩舎に転厩。同年8月北九州記念を優勝し開業初年度の音無厩舎に重賞勝ちをもたらし、翌1996年中京記念では自身初の逃げ切り勝ちを収め3度目の重賞タイトルを獲得するなど、短中距離戦線の一員として長く活躍をする。 しかしこの中京記念後に脚部を痛め長期戦線離脱。復帰後は一度も入着すらできない精彩を欠く内容が続き1998年2月現役引退。乗馬訓練を受けた後2001年より中京競馬場にて誘導馬として在籍していたが、2009年限りで引退した。 34戦しながら1番人気に支持されたことは一度も無く、GI競走においては1993年朝日杯、1994年スプリンターズステークス5着が最高成績に終わる。尚、中日スポーツ賞騎乗の大崎昭一、中京記念騎乗の田島信行は共にこれが騎手生活最後の重賞勝利となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イナズマタカオー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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