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イナメトオル ( リダイレクト:40mP ) : ウィキペディア日本語版 | 40mP[よんじゅうめーとるぴー]
40mP(よんじゅうメートルピー、1986年2月4日 - )は、日本の音楽家。主に音声合成技術VOCALOIDを使った初音ミク、Megpoidといったソフトウェアをボーカルに用いた楽曲を発表している。シンガーソングライターとしてはイナメトオル名義。 == 解説 == 中学生時代にスタジオジブリの映画にのめりこんだ事をきっかけに、ジブリ作品の音楽を手がける久石譲に惹かれ独学で音楽を始め、高校時代にゆずの影響でインストだけでなく歌も作るようになる。インディーズバンド向けの投稿サイトで活動した後、2008年の夏に、曲を聞いてもらえる場を求め、動画投稿サイトニコニコ動画にて初音ミクの体験版をボーカルにして作成した歌2曲を発表〔。2曲目に発表した「Melody in the sky」がニコニコ動画で人気を集め、その後も会社勤めをしながら週末に曲を作り、ニコニコ動画で発表するようになった〔。40mPという名前は、「Melody in the sky」の動画のイラストに描かれている初音ミクのシルエットがまわりの建物と比較して巨大に見えた事から動画視聴者により書かれた、「この初音ミクは40メートルだ」という内容のコメントに由来して付けられた(Pはプロデューサーの略)。初音ミクなどのVOCALOID曲のジャンルでは、人間には歌いにくいような歌が人気を集める中、40mPはあくまで歌える曲である事を大切にしているという〔。作風から「正統派ポップス」とも評される〔。 2010年5月にEXIT TUNESより、ニコニコ動画で発表した曲をまとめたアルバム『LIFE SIZE NOTE -40mP-』を発売しメジャーデビュー〔。2011年にはテレビアニメ「FAIRY TAIL」のオープニングテーマ曲「Evidence」(Daisy×Daisy)の作詞・作曲も手がけている。VOCALOIDでの活動を続ける一方、2012年から生演奏によるコンサート「虹色オーケストラ」をスタート。2013年には、NHK「みんなのうた」に8月、9月のオンエア曲として、VOCALOIDのMegpoidを使用した楽曲「少年と魔法のロボット」が起用された。これは「みんなのうた」史上初となる、人間以外の歌唱による楽曲となった〔。2014年には、映画『ぼんとリンちゃん』の主題歌「迷子のリボン」を担当。2015年にはシンガーシンガーソングライター「イナメトオル」としての活動を発表。自身の歌声による活動のための名義「イナメトオル」は自身の身長1.7mから付けたられた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「40mP」の詳細全文を読む
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