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イヌハッカ
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イヌハッカ
イヌハッカ(学名: ''Nepeta cataria'' 、英名: ''Catnip'' )は、シソ科イヌハッカ属の多年草でハーブの1種。英名由来のキャットニップという名でも知られる。また、日本に帰化したものが長野県筑摩郡で発見されたことから、その地名にちなんだチクマハッカという呼び名も存在する。 == 概要 == 高さ50~100cm,茎と葉の全体に白く細かい綿毛がある。茎は四稜があって多く分枝する。葉は対生する三角状の卵形で裏側に短毛が密生する。若葉にカルバクロール、ネペトール由来の芳香がある。〔世界大百科事典 第2版 「イヌハッカ 」 コトバンク 2015年5月18日閲覧〕〔武政三男 『スパイス&ハーブ辞典』、文園社、1997年、p67〕。 古くから薬草として利用された品種であり、肉料理の香り付けに用いたり、サラダに入れたり、ハーブティーにも利用される。8月〜9月にかけて、白か紫色の6ミリほどの花を咲かせる。同じ属のネペタ・ムッシーニ (''N.mussini'' ) やネペタ・ラセモーサ (''N. racemosa'' ) などといっしょに、日本ではキャット・ミントと呼ばれることもある。 また、別名でカラミントと呼ばれる場合があるが、カラミンタ属カラミントは同科別種である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イヌハッカ」の詳細全文を読む
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