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イノコヅチ(猪子槌、学名: var. )は、ヒユ科イノコヅチ属の多年草。日のあまり当たらない場所に生える雑草。 ヒナタイノコヅチに対してヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)ともいう。 茎の節が膨らんでいて、猪子の膝のように見え、これを槌に見立ててこの名がついた。 フシダカ、コマノヒザとも呼ばれる。 == 特徴 == 茎の断面は四角形で節が固い。 高さは1メートル近くになる。 葉は対生して、先の尖っている楕円形、長さは15cmほど、両面に毛がある。 夏から秋にかけて、茎の上部または葉腋から10cm~20cmの細長い穂状花序を出して、緑色の小花を多くつける。 小さく尖った苞葉は花の基部に3個あり、果実の熟後(実は熟しても裂けない)も残り、 とげ状となって動物や衣服に付着して、それによって種子を散布する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イノコヅチ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Achyranthes bidentata 」があります。 スポンサード リンク
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