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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
イフリートは、ゲーム『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』に登場する架空の兵器。 ジオン公国軍の試作型モビルスーツ (MS)。 本項では、各バリエーション機も併せて記述する。 == イフリート == 陸上での白兵戦を主眼として開発された、グフとドムの中間に位置する機体〔ゲーム発売当時の雑誌などには「型式番号から察するにグフとドムの中間のようだ」との紹介に止まり、機体設計的に中間だと明言はされていない(『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』の取扱説明書にも記述は無い)。講談社の攻略本には「〜中間のようだがスラスター推力はゲルググより上」とあり、中間というのは開発された順番だとも取れるような記述がある。ただし、ジオン軍内では開発順と形式番号順は必ずしも一致しない。〕。開発はツィマッド社で〔『GREAT MECHANICS. DX2』(双葉社)ではイフリートを含む08系列の機体はツィマッド社製と解説。〕、設計の段階から地球侵攻部隊が携わっている。大容量のバーニアを脚部に採用し、高い機動力を持つ。その近接戦闘能力はグフを上回るという。 8機のみの生産で、量産はされなかった。その理由としては、ジオン官僚が宇宙至上主義であったからというものと、カスタムメイドに近く生産性が低かったからというものがある。8機のうち、試作機を改造した004号機がジオン軍のウルフ・ガー隊に配備され、連邦軍アルバトロス隊のピクシーと交戦している。この他、EXAMシステムの試験用に改造された機体(''→イフリート改'')、ステルス機能に特化改修され、一年戦争後に地球連邦軍に接収された機体(''→イフリート・ナハト'')、マルコシアス隊の隊長ダグ・シュナイド専用として配備されたイフリート(シュナイド機)を改修、第三次ネオ・ジオン戦争時にトリントンを襲撃した機体''(→イフリート・シュナイド'')〔『月刊ガンダムエース 2014年7月号』107頁。〕が存在する。 なお、本機以外のグフとドムの中間機としては、『モビルスーツバリエーション』のMS-07C-5 グフ試作実験機がある。また「MS-08」という型式番号を持つ機体にはイフリートとは別に、YMS-08A 高機動型試作機が存在しているが、これらとは直接の関係はない。また、ジオン系MSとしては珍しく、名称に造語ではなく有意単語が使用されている。同様の例としてはMS-18E ケンプファーがある。 主にゲームで登場する本機だが、以下の映像作品への登場も検討されたことがある。OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ではノリス・パッカードの乗機として登場する予定だった〔『電撃ホビーマガジン』 1999年6月号 飯田馬之介監督インタビュー 52頁。〕。また『∀ガンダム』企画当初では、本機が発掘され登場する案があったが、結局その案は流れ、別機体ではあるがキャノン・イルフートの名称にこの経緯の名残が見て取れる〔LD『∀ガンダム』第4巻ライナーノートより。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イフリート (ガンダムシリーズ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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