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イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ : ミニ英和和英辞書
イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ : ウィキペディア日本語版
イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ[ちょうおん]

イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ」(=もしもあなたの頼みなら)は、元々パティ・ラベルの7枚目のソロスタジオアルバム『ビー・ユアセルフ』のリードシングルとして1989年に発売され、映画『007 消されたライセンス』の主題歌にもなった曲である。作詞・作曲はソングライターダイアン・ウォーレン。歌詞は女性の視点から大切な人に訴えかける構成で描かれている。
この曲は1989年公開の映画『007 消されたライセンス』の主題歌になったことによって知名度が上がった。ラベルのバージョンはアメリカ国内のビルボードホット100で79位、ホットR&B/ヒップホップソングで10位、ホットアダルトコンテンポラリートラックでは11位を記録している。
ミュージックビデオの撮影時は直前に彼女の姉であるジャクリーン・ジャッキー・パジェットが肺癌によって49歳の若さで亡くなっており、撮影日は葬式の翌日であった(パティにとって姉妹の死は3人目であり、全員が44歳以前で亡くなっている)。そのため、黒服を着た悲しみに暮れるパティが、教会で泣きながらロウソクと服喪用のユリを持って歌うシーンは、歌の意味合いを劇的に変化させている。
この曲はホットR&B/ヒップホップソングで第10位を記録したものの〔Hot R&B/Hip-Hop Songs 〕、当時はさほど注目されず、3年後にセリーヌ・ディオンがカバーするまでポップチャートは振るわなかった。ラベルは1999年に発売された自身のベストアルバム内のライナーノーツでこのことについて「この曲は私がレコーディングした時もヒットしたと思っているし、セリーヌが歌った時もヒットして嬉しく思っている。ただ、アレンジも類似していて、歌声だって私たちは共に強力な声を持っているのに、私のバージョンはヒットしなかったっていうのが大方の見方。多分タイミングの問題だったと思う。」と語っている〔Patti LaBelle Biography 〕。
== セリーヌ・ディオンバージョン ==
セリーヌ・ディオンは「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ」をカバーし、セルフタイトルアルバム『セリーヌ・ディオン』からの2枚目のシングルとして発売された。ウォルター・アファナシエフによってプロデュースされ、アメリカで1992年4月6日、年内には世界各地でリリースされた。
B面にはジェイ・オリバーとシェリル・クロウによって書き下ろされ、ウォルター・アファナシエフがプロデュースした非アルバム曲「ラヴ・ユー・ブラインド」が収録されている。
ミュージック・ビデオはドミニク・オーランドの監督で、カリフォルニア州チャツワースとハリウッドで撮影、1992年4月にリリースされた。2001年にリリースされたセリーヌ・ディオンのDVD『ザ・ベリー・ベスト〜ビデオ・コレクション』に収録されている。
特にアメリカとカナダでヒットを飛ばした。アメリカではビルボード・ホット100で4位に達し、更にビルボード・アダルト・コンテンポラリーでは3週間連続最高位1位を記録。カナダではシングル・セールス・チャートで3位、ラジオ・チャートでは1位を記録した。そのほかアメリカとカナダ以外でもある程度ヒットした。イギリスでは2度に亘ってリリースされたほどである。1992年6月、1度目のリリースでは最高位60位に達し、1992年12月の2度目のリリースでは57位を記録した。
この曲は1999年に発売されたディオンのベストアルバム『ザ・ベリー・ベスト』のアメリカ・カナダ版ボーナストラックと、2008年に発売された『マイ・ラヴ:エッセンシャル・コレクション』に収録されている。
=== 収録曲 ===
アメリカ版CDシングル
# 「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ」 – 3:55
# 「哀しみのハートビート」 – 4:33
世界版CDシングル
# 「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ」 – 3:55
# 「ラヴ・ユー・ブラインド」 – 4:35
オーストラリア/ヨーロッパ版CDマキシシングル
# 「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ」 – 3:55
# 「ラヴ・ユー・ブラインド」 – 4:35
# 「ハーフウェイ・トゥ・ヘヴン」 – 5:05
イギリスCDマキシシングル
# 「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ」 – 3:55
# 「哀しみのハートビート」 – 4:33
# 「ラヴ・ユー・ブラインド」 – 4:35

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ」の詳細全文を読む




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