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イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草、学名:''Thymus quinquecostatus'' )はシソ科イブキジャコウソウ属の小低木。別名、イワジャコウソウ、ナンマンジャコウソウ。 == 特徴 == 茎は細く、地表を這い、よく分枝する。枝には短い毛があり、直立して高さは3-15cmになる。葉は茎に対生する。葉身は卵形から狭卵形で、先端は鈍頭、長さ5-10mm、幅3-6mmになり、縁は全縁になる。全体に芳香がある。 花期は6-8月。枝の先端に短い花穂をつける。花冠は紅紫色の唇形で、上唇はわずかに2裂して直立し、下唇は3裂して開出する。萼は筒状鐘形の唇形となる。雄蕊は4本ある。果実は分果となり、やや扁平となる。 和名は、伊吹山に多く産し、芳香があることから付けられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イブキジャコウソウ」の詳細全文を読む
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