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イマジンあにめ ( リダイレクト:仮面ライダー電王 ) : ウィキペディア日本語版
仮面ライダー電王[かめんらいだーでんおう]

仮面ライダー電王』(かめんライダーでんおう、欧文表記:''MASKED RIDER DEN-O''〔タイトルロゴに併記。〕)は、2007年平成19年)1月28日から2008年(平成20年)1月20日までテレビ朝日系列で毎週日曜日8:00 - 8:30(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。字幕放送〔良太郎の台詞は黄、ハナ/コハナの台詞は水色、モモタロスの台詞は緑色、それ以外の人物の台詞は白で表示される。〕。ハイビジョン制作(アナログ放送ではレターボックス放送)。
「平成仮面ライダーシリーズ」第8作である。キャッチコピーは「時を超えて 俺、参上!〔この「俺、参上」フレーズは、『スーパーJチャンネル』番宣CMで、渡辺宜嗣も発言していた。〕」、「時の列車デンライナー、次の駅は過去か?未来か?
劇場版各作品やその他の作品、それらに登場する人物や仮面ライダーを始めとする事柄などについては、他媒体展開の各項目を参照。
== 概要 ==
本作品ではライダーのモチーフとして「電車鉄道)」、怪人のモチーフとして「おとぎ話に登場する生物」というライダー作品としては奇抜かつ斬新なものを採り入れている。前者について東映側プロデューサー・白倉伸一郎は、「バイクに乗れない子供達が、より身近に乗れるものは何か」と考えて出た案だったと語っている。
全体的に各キャラクターの性格や特徴を活かしたコメディタッチのエピソードが多く、伏線にまったく触れないエピソードも存在する。また、回を追う毎に主人公と味方怪人・イマジンとの絆もクローズアップされ、終盤では物語の骨子ともなる。第21話・第22話、劇場版シリーズを除き、当時のライダー作品では毎年恒例化していたライダー同士の戦いがあまり描かれないのも特徴の一つである。敵怪人による殺人描写も少なく、過去で殺された一般人も「現代にいる誰かが覚えている場合は怪人を倒せば生き返る」という手法を取っており、歴代仮面ライダーシリーズの中では死者の人数が極端に少ない。
平成ライダーシリーズは、『アギト』以降前作の『カブト』まで、TV放映中に劇場版が1作のみ制作されていたが、『電王』ではテレビ本編終了後も、劇場版が複数制作された(詳細は#劇場版を参照)。その中で、第2作目と第4作目、第8作目はその時点で放映中だった作品の仮面ライダーとの共演も果たしている。また、劇場版1作目公開の記念企画として、アニメ『クレヨンしんちゃん』とのコラボが実現した(詳細は『仮面ライダー電王+しん王』を参照)。後の『超・電王』で、「『時の列車』に乗り、仮面ライダーとなった少年が、時の旅人として自分を見出し、電車を降りるまでの成長物語」というコンセプトを作り上げたことが明らかになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仮面ライダー電王」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kamen Rider Den-O 」があります。




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