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イム・チビン(任治彬、임치빈、Chi Bin Lim、男性、1979年10月9日 - )は、韓国出身のキックボクサー。KHANジム所属。 バックボーンはムエタイ。世界プロテコンドーミドル級王者。地元韓国では人気があり、K-1韓国大会の看板選手として活躍している。キャッチコピーは「キック界の韓流スター」。 過去に小林聡や緒形健一から勝利した実績を持つ。ファイトスタイルはムエタイ仕込みのオーソドックスなもので、パンチとキックをそつなく使う。 技術的にはトップクラスの実力を持つが、本来の適正階級はライト〜スーパーライト級であるため、70kg契約で行われるK-1世界大会では苦戦が続いていた。しかし、適正階級で試合をするようになってからは戦績が上向いている。 == 来歴 == 2003年3月8日、全日本キックボクシング連盟「全日本ライト級最強決定トーナメント」に出場。1回戦で小林聡と対戦し、2RKO勝ち。4月12日に韓国で行われたキックボクシング興行で右足の甲を負傷し、タオル投入によるTKO負けを喫し、その怪我の影響で5月23日の「全日本ライト級最強決定トーナメント」決勝戦は欠場となった。 2005年5月4日、K-1デビュー戦でいきなり魔裟斗と対戦。「魔裟斗に勝てる」などビッグマウスを展開するも、判定負け。魔裟斗は左膝の靭帯を負傷しており万全なコンディションでは無かったにもかかわらずイムは見せ場を作ることは出来ず、実力差があった。試合後は魔裟斗が「楽勝だった」とコメント。一方イムは「あまり差は無かった」とコメントした。 2006年2月25日、K-1 FIGHTING NETWORK KHAN 2006 in BUSANにおけるアジアトーナメントに出場。1回戦でチェ・ジョンユンに判定勝ち、準決勝でパク・ソンファンに判定勝ち、決勝でイ・スファンにTKO勝ちし、優勝を果たした。 2007年2月18日、K-1 FIGHTING NETWORK KHAN 2007 IN SEOULにおけるアジアトーナメントに出場。1回戦で寒川直喜からダウンを奪い判定勝ち、準決勝でキム・ヨンジュンにKO勝ちするも、決勝でイ・スファンにKO負けし、リベンジを許し連覇を逃した。 2007年7月21日、K-1 FIGHTING NETWORK KHAN 2007 〜世界対抗戦〜でアルトゥール・キシェンコに挑むも、TKO負け。 2008年2月24日、K-1 ASIA MAX 2008 IN SEOULで行われたアジアトーナメントに出場。1回戦で鈴木悟、準決勝でオ・デュソク、決勝でK.MAXと3試合KO勝ちで優勝を果たした。 2008年4月9日、K-1 WORLD MAX 2008 FINAL16のトーナメント1回戦で城戸康裕と対戦し、開始40秒右膝蹴りでKO負け。 2009年3月20日、K-1 AWARD & MAX KOREA 2009で行われたアジアトーナメントに出場。1回戦でクォン・ミンソクを破り、準決勝でキム・セギ、決勝でイ・スファンをKOし、2年連続優勝を果たした。 2009年4月21日、K-1 WORLD MAX 2009 FINAL16のトーナメント1回戦で山本優弥と対戦し、2Rに右バックブローでダウンを奪われるなどして判定負けを喫した。 2010年10月3日、K-1 WORLD MAX 2010 FINAL16で吉川英明と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた〔【K-1MAX】ペトロシアン、危なげなくFINALへ!キシェンコ、注目のサガッペットは敗退 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月3日〕。 2011年4月24日、REBELS.7で、WPMF日本ウェルター級王者渡部太基とM-1ウェルター級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座に就いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イム・チビン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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