翻訳と辞書
Words near each other
・ イラクの聖戦アル=カーイダ組織
・ イラクの自由作戦
・ イラクの軍事
・ イラクの通貨
・ イラクの都市の一覧
・ イラクの銀行の一覧
・ イラクの首相
・ イラククルディスタン
・ イラクサ
・ イラクサッカー協会
イラクサ属
・ イラクサ目
・ イラクサ科
・ イラクリオ
・ イラクリオス
・ イラクリオス王朝
・ イラクリオン
・ イラクリオン県
・ イラクリオ県
・ イラクリス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イラクサ属 : ミニ英和和英辞書
イラクサ属[いらくさぞく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


イラクサ属 : ウィキペディア日本語版
イラクサ属[いらくさぞく]

イラクサ属 (Nettle) は、30から45種の顕花植物を含むイラクサ科の分類群である。主に温帯地域の都市部に分布する。ほとんどは草本の多年生植物であるが、一年生のものや低木になるものもある。
この属で最も有名なものは、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、北アメリカに自生するセイヨウイラクサ''Urtica dioica''である。またその他にも、以下に述べるような多くの種を含む。しかし、約100年前の文献でこの属に分類されている約100以上の種は、現在ではイラクサのシノニムとされている。またこの中には、現在でも亜種とされているものもある。
イラクサ属は、ハマキガ科(Tortricidae) ヒメハマキガ亜科(Olethreutinae)のミヤマウンモンヒメハマキSyricoris lacunana)やタテハチョウ科のチョウ等、多くのチョウ目の幼虫の餌となる。
==毒性==

多くの種はとげを持っており、医学的な利用ができると期待されている。マオリ族にongaongaと呼ばれるニュージーランド固有種''Urtica ferox''は、馬、犬、そして少なくとも1人の人間を殺したことで知られている〔Connor, H.E. (1977). The Poisonous Plants in New Zealand. New Zealand Department of Scientific and Industrial Research Bulletin 99. ISSN 0077-916X〕。
イラクサ属から分泌される毒の性質は、まだよく分かっていない。多くの種のとげにはギ酸セロトニンヒスタミンが含まれているが、イラクサ''Urtica thunbergiana''に関する近年の研究では、シュウ酸酒石酸を多く含んでいることが示唆されている〔
*Fu H Y, Chen S J, Chen R F, Ding W H, Kuo-Huang L L, Huang R N (2006). Identification of oxalic acid and tartaric acid as major persistent pain-inducing toxins in the stinging hairs of the nettle,Urtica thunbergiana''. It may also have a white bump(s)that will maybe spread a little. ''Annals of Botany (London)'', 98:57-65. Abstract 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イラクサ属」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.