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イランと北朝鮮の関係を両国の国営通信社は前向きであると表現している。 == 歴史 == イランと北朝鮮両国の関係は1979年のイラン革命とイラン・イスラム共和国樹立を受けて強化され、とくに教育・科学・文化面における協力を表明しており〔"Result of Iranian delegation visit to N Korea positive". IRNA. 2007-01-23. Retrieved 2007-04-24.〕、同様にイランの核開発計画での協力も報道されている〔Coughlin, Con (2007-01-26). "N. Korea helping Iran with nuclear testing". The Daily Telegraph. Retrieved 2007-04-24.〕。米国は両国の兵器取引を強く懸念してきたが、1980年代に、北朝鮮が共産圏とイランの間の兵器取引の仲介を務めると同時に自国製兵器をイランに売却することにより開始され、北朝鮮は今もイランにミサイルや核技術の売却を続けているとの見方があるが、2011年5月イランのアフマド・ヴァヒーディー国防軍需大臣は、「イランは防衛産業において完全に自給自足を達成しており、他国の協力を必要としていない」と述べ、両国間におけるミサイル技術取引の存在を否定、イラン外務省のメフマーンパラスト報道官も2012年12月の記者会見で、核やミサイルで両国が協力関係にあるとの報道を根拠がないものとして否定している。なお、自国での人工衛星打ち上げは、イランが北朝鮮に先んじて2009年に成功させている。ジョージ・W・ブッシュ前米大統領が唱えた(イラクを除く)「悪の枢軸」の2国の関係は、今も変わらず多くの懸念を生み出している。 2013年2月12日の北朝鮮による核実験後の記者会見でイラン外務省のメフマーンパラスト報道官は「いかなる国も核の軍事利用を行ってはならない」と述べ、間接的に北朝鮮を批判した。 しかし、その後複数の、中距離ミサイルに搭載可能な小型核弾頭の開発責任者を含むイラン人科学者が立ち会った可能性が浮上。打診したのはイラン側で、対価として数千万ドル相当を中国の人民元で提供するとの条件を提示した、と報道された〔「核実験で強まった北とイランの絆」 ダニエル・デフレイア ''Newsweekニューズウィーク日本版'' 2013年3月5日号〕。 イランの現情報通信技術大臣であるモハンマド=ハサン・ナーミーは、北朝鮮の金日成総合大学で博士号を取得した人物である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イランと北朝鮮の関係」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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