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イリヤー・ムーロメツ : ミニ英和和英辞書
イリヤー・ムーロメツ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

イリヤー・ムーロメツ : ウィキペディア日本語版
イリヤー・ムーロメツ[ちょうおん]

イリヤー・ムーロメツ(;)は、ロシアの口承叙事詩ブィリーナに登場する英雄(ボガトィーリ)。イリヤー・ムーロメツという名は「ムーロムのイリヤー」という意味で、「ムーロム」は古いロシアの都市名、「イリヤー」はロシア人男性の名前である。イリヤーはイリヤ、イリア、ムーロメツはムーロメッツ、ムウロメツなどの表記がある。
物語は、実在の人物であるキエフ大公国ウラジーミル1世の治世(10世紀末から11世紀初頭)から、1380年にドミートリー・ドンスコイ率いるモスクワ大公国軍がママイ率いるタタールキプチャク・ハン国)軍を破ったクリコヴォの戦いまでの史実を下敷きにしている。
==物語の概要==

===イリヤーの誕生===
イリヤーはムーロムの町から離れたカラチャロ村の農家で生まれた。父親はイワン・チモヘーヴィチ。予言者イリヤーの日に生まれたことにちなんで名付けられた。老夫婦が子供が授かるよう祈ったすえに生まれた子供だったが、生まれつき手足が動かず、30歳まで家から出ることがなかった。
3人の旅の老人がイリヤーの家を訪れた。老人たちがイリヤーに声をかけると、イリヤーは立ち上がることができた。老人が薬を飲ませると、強大な力を得た。はじめに得た力があまりに強すぎたので、老人たちはもう一度薬をイリヤーに飲ませ、半分の力になるよう加減した。老人たちはイリヤーに、正教のため、国を乱す者と戦うため、弱い者を助けるためにこの力を使うことを約束させて去った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イリヤー・ムーロメツ」の詳細全文を読む




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