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イル・デ・パン(, カナック名 ''Kunyié'')は、太平洋上に位置する島であり、ニューカレドニアの列島に存在するフランスの海外領土である。同島を中心とした、ヌーヴェル・カレドニー準県(ニューカレドニア)に存在する同名のコミューンであるイル=デ=パンについても、本項で記述する。 == 概要 == 同島は、ヌーヴェル・カレドニー準県(ニューカレドニア)のコミューンであるイル=デ=パンの一部である。しばしば「天国にもっとも近い島」()のニックネームで親しまれる。日本では、その称号は森村桂の著作『天国にいちばん近い島』から、ロワイヨテ諸島の一部であるウベア島(w:Ouvéa Island)がそう呼ばれている。いろとりどりのラグーンでのシュノーケリングやスクーバダイビングで知られる。数多くの種類の熱帯魚や珊瑚礁を、透明度の高い海水の中に見ることができる。 同島は、 に位置し、南北15キロメートル、東西13キロメートルの大きさである。ニューカレドニアの本島であるグランドテール島の南東、同準県の首都ヌーメアから約100キロメートル南東に離れている。1,097メートルの滑走路をもつ空港(空港コード : IDP)を島内に有する。ニューカレドニア・バリア・リーフに取り囲まれている。 住民のほとんどは原住民のメラネシア人のカナック(市全域93.9%)で、島人口は2006年現在で約2,000人である。1989年には1,465人であった。 同島は動物に富み、オウカンミカドヤモリや、ヤモリの世界最大種ツギオミカドヤモリ等、ユニークな種が生息している。島内固有の種のエスカルゴが生息し、島内でのみ食用に供され、島外への持ち出しは禁じられている。 エンガ山(ンガ山、''Puc N'Ga'')は標高262メートルで、島内最高峰の山である。幹線道路からの登山道がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イル・デ・パン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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