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イワウメ
イワウメ(岩梅、学名:''Diapensia lapponica'' L. var. ''obovata'')は、イワウメ科イワウメ属の常緑の小低木。高山植物。別名はフキヅメソウ、スケロクイチヤク。 == 分布・形態等 == 韓国、日本、サハリン、シベリア、ウスリー及びカムチャッカに分布する〔。日本では北海道から本州中部にかけての高山帯に分布し〔、岩礫地や岩壁に張り付くように生育する。 枝は横にはい、厚い革質の葉が密生してクッション状となり、一見しただけでは木本とは思えない。葉は倒卵状のくさび形で長さ1cm前後、幅4mm前後。花は乳黄白色でまれに淡紅色を帯び、7〜8月に枝先から伸びた長さ2cmほどの花柄上に1個つく。合弁花であるが、平開する花冠が直径1.5cmと小さい上に5中裂するため、花弁が5枚あるように見える。雄蘂は5個で萼は5裂する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イワウメ」の詳細全文を読む
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