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イワダレソウ(岩垂草、''Phyla nodiflora'')はクマツヅラ科イワダレソウ属の植物。地表を低く這う植物で、よく群落を作る。 ==特徴== 茎は細長く、基部で枝分かれして地表を這い、節々から根を下ろす。各節から対生して葉を出す。圧毛のある葉は、倒卵状楕円形で鋸歯があり、長さは1-4cmで厚い。花は、7-10月に咲く。葉の付け根から花柄が伸びて少し立ち上がり、その先端に楕円形の太く短い花序が付く。花序は穂状花序だが、花の間が詰まっており、ちょうどワレモコウのような形になる。花はその表面に花びらを広げ、紫色になる。果実は2個に分かれ、広卵形で長さは約2mmになる。〔原色日本植物図鑑 草本編I (1957)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イワダレソウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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