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イワナシ(岩梨、学名:''Epigaea asiatica'' )はツツジ科イワナシ属の常緑小低木。別名、イバナシ。 == 特徴 == 茎は赤褐色の粗い毛を持ち、地上を這って広がり、長さは10-25cmになる。葉は短い柄をもって茎に互生し、やや革質になる。葉の形は卵形で先端は尖り、長さ4-10cm、幅2-4cmになり、縁には褐色の粗い毛が生じる。 花期は5-6月。枝の先端に総状花序につき、3-8個の淡紅色の花をつける。萼は深く5裂し、長さ1cmの鐘形の花冠をつける。花冠は先端が5裂し広がる。雄蕊は10本ある。果実は緑色から赤褐色の果皮に包まれ、径1cmの扁球形の蒴果となり、ナシのような甘味があり、食用になる。 和名は果実がナシ(梨)に似ていることによる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イワナシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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