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イワヒゲ(岩髭)はツツジ科イワヒゲ属の草本状の常緑小低木。高山植物。 == 特徴 == 高さは10cm程度。茎は分枝して緑色のひも状〔『新牧野日本植物圖鑑』p.546〕になり、葉は鱗片状に重なって茎に密着し、ており、ヒノキの葉のように見える。 花期は7-8月。茎の上部の鱗片状の葉腋から短枝を出し、その先から長さ2-3cmの細長い花柄を伸ばして、その先に下向きの花を1個つける。萼片は長さ2mmの卵形で、先は円い。花冠は白色で、長さ7mmの鐘形になり、花冠の先が浅く5裂し、裂片は反り返る。雄蕊は10個で、花糸は無毛。花柱は1個で糸状になり、花柱は小さい。果実は蒴果で径3mmの球状になり、4-5室に分かれ、上向きにつく〔〔『日本の野生植物 草本Ⅲ 合弁花類』p.11〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イワヒゲ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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