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イングウェ イングウェ(、第一紀4550年? - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』、『中つ国の歴史』の登場人物。ヴァンヤールの王であり、すべてのエルフの上級王。 近親にインディスがいる。 ''、第一紀4550年? - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』、『中つ国の歴史』の登場人物。ヴァンヤールの王であり、すべてのエルフの上級王。 近親にインディスがいる。
== 西方への移動 == かれはクウィヴィエーネン(目覚めの湖)のほとりで目覚めた最初のエルフのひとりである。オロメはかれらを見いだし、ヴァラールの待つアマン地へと召しだそうとしたが、ヴァラールをおそれたエルフたちはこれに応じなかった。そこでオロメは、イングウェ、フィンウェ、エルウェの三人を使節として選び、ヴァリノールへと送った。かの地でヴァラールと二本の木の光を見たかれらは、クウィヴィエーネンに戻ると、同胞たちに西方への移住を勧めた。イングウェの民はその全員がかれに従い、アマンの地へと移住した。かれらは旅の第一陣であり、ヴァンヤールと呼ばれるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イングウェ」の詳細全文を読む
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