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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
インターホンは、建物などに設置される構内専用の電話である。法的には有線電気通信法および有線放送電話に関する法律の規制が適用されないものをさす。本項目では鉄道車両において乗務員間の連絡や乗客・乗務員の連絡用のインターホンについても解説する。 狭い意味では、内線電話と区別する意味で交換設備や専用線の接続されていないものをいう。広い意味では、NTTなどの公衆交換電話網に接続せず住宅・事業所・船舶・航空機等の構内回線のみで通話が可能な通信設備一般を言う。 なお、「インターホン」は和製英語であり、英語ではintercom(インターカム、インターコム)という。フランス語では「interphone」と綴るほか、英語圏でもinterphoneと綴ることがある。 == 住宅用(ドアホン) == 住宅用インターホン(ドアホン)は住宅の玄関外部の脇に設置する玄関子機と、室内に設置するインターホン親機とで構成され、玄関から室内を呼び出して通話ができる。玄関を開けることなく来客者と会話し確認ができるため、防犯の目的で設置される。 ; システム構成 : 玄関1か所、室内1か所が最小構成であるが、玄関3か所、宅内5か所程度まで対応可能な多局タイプもあり、住宅の規模に応じて選択できる。 ; 機能 * 来客通話:住宅では操作性や、壁面の美観を損なわない等の利点から、ハンズフリー方式が近年は主流になってきている。 * 来客映像:防犯性を高めるため、テレビモニター付きのものが普及している。過去は白黒液晶タイプのも存在していたが、現行新たにリリースされる商品はカラー液晶タイプが主流になっている。 * 来客者の録画・録音:録画・録音ができるタイプもある。録画は機種により静止画のものと動画のものがある。 * センサーカメラとの連動:玄関に設置したセンサーカメラで近づいた人をキャッチし、監視・録画できる機能。 * 住宅用火災警報器との連動:警報をインターホン親機、玄関子機等から警報音や音声で知らせる他、インターホン側の操作で火災警報器の点検ができるタイプもある。 * 防犯センサーとの連動:防犯センサーを設置した玄関や窓が開くと警報を発する機能。 * 電気錠との連動:各部屋のインターホンの操作で電気錠の解錠ができる。施錠はできない。 * 部屋間通話:宅内のインターホンを複数接続できるシステムでは、部屋間の通話が可能なタイプもある。 * インターネット接続により来客や宅内の警報を携帯電話に通知する機能。 * 電気の使用量をモニターできる機能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インターホン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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